定期購入 来世は他人がいい２巻 小西明日翔 誰が一体おかしいのか？
今回は、１巻を読んでなんだ？この漫画は？
とジャンル判定が難しい漫画のミステリアス感に負け、
２巻も予約してしまいました。
来世は他人がいい ２巻が発売しました。
一巻の紹介はこちら。
二巻は、サイコパスな婚約者が表紙。
二巻を読んだ一言感想。
婚約者のいいところが一つも見当たりません。
メリットを上回る圧倒的なデメリット！
今回も、いろいろやばい思考の婚約者の振り回される主人公！
ではどんな感じでやばい！
のでしょうか。簡単に紹介しましょう。
来世は他人がいい 2巻あらすじ
大阪のヤクザの孫娘・染井吉乃
婚約した相手は、東京のヤクザの孫・深山霧島
一巻では、さっそく吉乃に飽きた様子の霧島。
だが吉乃は臓器を売って、金を用意するといった破天荒ぶり。
そんな吉乃に惚れ込んだ霧島は、すべてやっていることがおかしい。
そんな日常？を過ごしていると、とあるヤクザの娘が行方不明に。
どうやらマフィアがからんでいて、違法カジノがからんでいる模様。
そのせいで組員も殺されたりと、不穏な動きを見せる。
吉乃は行方不明だという娘を、たまたま見かけた。
それは深山組のシマではないクラブ。
吉乃の機転で2人で潜入するも、吉乃は殴られてしまい！
そんな姿をみた霧島は、キレてしまい現場の人間を殴りかかる。
霧島は小学生のとき２０人を半殺しにして問題になった。
確実にこいつはやばいヤツと感じた吉乃は、霧島を殴る。
正気を取り戻した霧島だったが、手落ちとして、組から折檻されるはめに。
ケガがすごいことになりながらも、平然と学校にきて、吉乃に一千万渡す霧島。
詫び金だという。いろいろツッコミどころがおおい展開に頭を悩ます吉乃。
そして霧島は、愛人がたくさんいる。
霧島は愛人の一人に、吉乃に嫌われてないかと指摘される。
確かにいつも自分を怒るし、逃げるし、楽しそうではない。
吉乃の部屋に勝手に入り、顔を眺める霧島。（鍵を勝手につくり深夜に侵入）
それが怖く包丁で斬りかかるが、とめられる吉乃。
霧島は吉乃が好きだと言う。
吉乃はほかに女もいるし、危険なやつ好きではないという。
好きな人が浮気したら殺すけれど、好きじゃないからお好きにどうぞという。
釈然としない霧島。浮気したら殺されるくらい好きになってほしいなと思った。
そして、吉乃たちは関東で会合が行われることをしる。
関東には３つの大きな組がある。そこに染井が入る会合が行われた。
深山と染井は若いときから仲がよかった。
ただ今回の婚約はそれぞれの思惑があるという。
染井は孫娘を深山にやるつもりはないと霧島は考えている。
吉乃も一年したら大阪に帰るつもりだ。
だが、霧島は吉乃を離すつもりはないようだ。
吉乃の家族（組の構成員）で鳥葦〈トリアシ〉という大学生がいる。
彼は吉乃の私物を大阪から頼まれ持ってきた。
吉乃の婚約者の話を聞くと、やばいやつだから
殺してしまおうか？と鳥葦は吉乃に聞く。
だが吉乃は自分で勝負は勝たないとという。
プライドのために死ねるという吉乃。
そんな鳥葦は吉乃のために死ねると思うのだった。
だが吉乃が鳥葦を見送る先に、ストーカーのように彼らをみる霧島が……
来世は他人がいい 2巻の感想
ここまでが二巻です。
書いていて、自分の頭がおかしくなりそうでした。
霧島なりの行動が一貫してあるのだろうと思いますが、
理解不能すぎます。やばいやつです。
吉乃もかっこいいのですが、いちいち霧島のコマ割が怖くて
最後のストーカーしている姿とか、ぞっとしました。
一応、帯にはラブストーリーと書いてあるのですが、
どうみてもホラーと思えてきます。
全然うらやましくないラブストーリー。
夢もなにもありません。
ただ絵柄がホラーっぽくなく、
暗い展開のわりにアクションぽさがあるので読みやすい。
小説だったら見るのをやめてしまいそうですが
漫画が読みやすいのがいいです。
アニメ化したら見てしまうと思います。
３巻も購入予定です。
来世は他人がいい 3巻のご紹介記事はこちらから
4巻
5巻
では今回はここまで。
また次回に。
